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先日、東京大学14号館で都市工塾 「宮大工が語る社寺建築の魅力ー時代の変遷による社寺のとらえ方ー」・講師: 吉匠建築工藝 棟梁 吉川輔良氏の勉強会がありました。

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色々なことを知ることで「見えてくる世界が広がるもの」と考え、色々な職人の方々に話を聞いて来ましたが、今回は棟梁の話とあって大変楽しい会でした。
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左から槍鉋(やりがんな)、チョウナ、曲尺、墨つぼです。

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左は棟梁の息子さん。右の棟梁が息子さんの鉋裁きを心配そうに見ていました。
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鉋くずほ透けて下が見えるくらい薄いです。
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槍鉋は槍のように両刃で反りがあるので、砥石は反りに合わせて丸く自作するそうです。
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槍鉋の鉋くずは螺旋になる。
道具の実演もあり、チョウナや槍鉋(やりがんな)は実際余り工事で見ることが出来ないので良い経験になりました。
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その後、継ぎ手の紹介があり、一応に皆さん組み方に感心されていました。
左の継ぎ手は左面の山型の斜面に沿って上にスライドさせると外れる仕掛けです。

 今回の話の「社寺建築の魅力」は「軒下の組み物」や「屋根の構造」や「軒の出や反り」を興味を持って見ることで理解が深まり、先人の思いが感じられようになるでしょう。そして中世の名建築を多く見続けることで、より魅力を感じられるでしょう。現代に残る社寺建築の基本は中世建築であり、建築技術はほぼこの時代で完成されている。中世の棟梁は建物が美しく見える姿を想定し、建物の端を「上げたり、伸ばしたり」と工夫をすること、単に四角く均等に作る建物ではないと言うことです。
遠近感を強調した建物作りも中世でも考えられていたそうです。
色々と説明頂いたのに、あまりお伝え出来ないのが残念です。
ともかく、有意義な勉強会でした。帰りに棟梁を撮影させてもらえるお願いをして来ました。
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【2013/12/01 22:32】 | 未分類
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