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 前回のブログに書きましたゼンヒラノ氏の2回目の講演会に参加してきました。今度は観客としてではなくカメラマンとして、前回感じた強い衝撃を是非捉えてみたく参加をお願い致しました。
 演劇のことを何も知らない私に、人生の大先輩が語る一言一言に強く感動し、人間としての魅力に引き付けられ如何しても撮影してみたくなりました。
 私は人物を得意とするカメラマンではありません。建築やインテリアと言う静止したものや建築工事を通して職人を撮影してきました。ですから、どのように撮影対象であるゼン氏と立ち向かっていくか考えが出来ずに、ゼン氏に胸を借りるつもりで撮影に挑みました。
 今回はゼン氏の話に集中することは出来ませんでしたが、客観的に会場全体を観てみようと心に決め撮影に入りました。
 ゼン氏は観客に時に優しく、時に強く語り掛ける。言葉だけでなく体全体から溢れ出すように語り掛け、特に指の先から思いが強く、優しく出ている様でした。ファインダーを通しゼン氏のサングラスの向こうの思いの丈を感じ取ろうと私は必死でした。そして会場全体はゼン氏の話を聞き漏らさぬように真剣な様子でした。何時しか私も会場の雰囲気に飲み込まれていました。
 ゼン氏の今回の話に伴う体の動きは、前回マイクスタンドで抑制されていた時とは違い、ピンマイクになり自由を与えられた様で体全体で思いを表現する様子に演技の神髄を垣間見るようでした。「演技をするのではなく体から自然に思いが溢れ出す。」だから、話、表情、体の動きが一致し、カメラを持った私はゼン氏を目で捉えようとせずに話を静かに聞きながら耳でシャッターチャンスを捉えていました。そして感情の赴くままにシャッターを切りました。
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慈愛に満ちた眼差し、そして溢れるばかりの情熱。優雅で滑らかな身のこなし、身を持って演技を示してくれている様でした。
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 しかしながら、私は演劇や演技と言うものを何も知らず、その道の高見に到達した方の考えには到底近づく術もありません。果たしてゼン氏の何を撮れたか、とても疑問です。
 取り合えず、この様な機会を与えて頂いたゼン氏とZAPPの皆様に感謝申し上げます。

撮影を終え感じたことは、相手を理解しようとするためには、自分も相手と同じくらいに成長していなければ本当の相手の素晴らしさは理解できない。低いレベルのままで見ていても低い所しか見えてこない。少しでも高見を目指し学ばなくては本物を見ることも捉えることも出来ないのだと!

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【2012/06/27 21:19】 | 未分類
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感謝を込めて
ZAPP☆杉本好美
素敵な写真を撮っていただいただけでなく、心に染み入る文章を書いていただき、感激をしております。
特に「低いところにいては低いところしか見えてこない。高みを目指し、本物を見る」
という言葉に感動いたしました。

中塚様にお撮りいただいた写真という静止画からは、語りかける言葉やパワーが見えてきます。
正にそれは動画のよう。
その腕の確かさ。
そして何よりカメラマンとしてだけでなく、ひとりの人間として感性の豊かさを感じます。


このような方に撮っていただいたこと、
そして何より中塚様にお会いできたこと、
心から感謝しています。

深く、心の奥深くから、御礼申し上げます。







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