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 12月中旬に京都知恩院に行って来ました。
知恩院本堂の修理保存工事として素屋根工事が本年10月から始まっています。その取材で今月から行く事になりました。
始まったばかりなので現在は基礎工事中です。
来年10月には本堂がすっかり鉄骨と鋼板の素屋根で被われてしまいます。高さ41メートルになるそうです。
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本堂東側の素屋根の基礎工事です。
参拝で訪れた方が新たな施設が建つと勘違いするほど大きな基礎です。
来年は本堂(御影堂)での参拝は出来なくなり集会堂での参拝になります。
本堂で見つけた扉の施錠金物です。粋と言う言葉が正しいかどうか分かりませんが、火事を防ぐお守りとして、水に関わる獣?を飾っているのに粋を感じました。
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河童

京都にほど近い滋賀県大津市の石山寺に見学に行って来ました。
こちらの多宝塔も現在修理中です。
塔全体が拝観出来ず多少残念ですが、屋根の檜皮葺工事を見学出来るよう通路が設けてありパンフレットや掲示物も有り、普段見る事の出来ない近さで軒や垂木を見る事が出来、良い見学でした。
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天然記念物の硅灰石の上に建つ修理中の多宝塔
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北側から見る修理中の多宝塔
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本堂も拝観してきました。
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晩秋の名残です。
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すごい木材を使ってますね。
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【2011/12/23 23:43】 | 未分類
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旅行の宿泊先として因島では建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計した白滝山荘に泊まってきました。
キリスト教の神父の家として建てられたものですが、現在はペンションとして使われ、台風や時間の経過とともに瓦や窓が換えられたようですが、昔の面影を留めていました。
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山を背負うように建っている建物。昔の写真には瀬戸内の海を一望する建物がある。
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傾斜地のため2階が玄関になっている。3階出窓部分の飾り木枠が今でもモダンで山荘をイメージする。
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2階居間部分の出窓。
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玄関が風除室のようになっている。廊下のガラス戸から見た玄関扉。
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2階居間。暖炉があり、現在は食堂として利用しているが、応接のソファーがあれば、もっと重厚な部屋なのだが。
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居間の出窓に作られたベンチ。昔、ここに腰掛けて瀬戸内の海を眺めたのだろう。
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2階食堂。正面のガラス戸を開くと居間と通じている。
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台所と食堂の間に設けられた食器収納で配膳用に使われたのだろう、当時といては合理的で、かなりモダンだったとうかがえる。
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階段の手すりに付けられた擬宝珠。力強いアクセントになっていて、触ると気持ちが良い。
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階段の2階天井から広がる大きな窓。外の緑が美しくうかがえる。
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ボーリズが日本文化を取り入れて、このような数寄屋の丸窓を設けていることにビックリした。
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寝室の入り口。部屋内の壁の曲線が優しさを醸し出している。

昭和の初めに建った建物でまだまだ堅牢そうに見えるが、時間とともに痛んでくる。現代の材料では建設当初のイメージは崩れてしまう。本格的に建設当初のようにリホームするためには莫大な費用が必要になる。
アンティークなイメージを求めてくるお客を満足させつつ、その収益から修理を続けて行くのは至難なことだと感じつつ、ヴォーリズの建物に宿泊できたことに感謝申し上げます! 

【2011/12/01 17:24】 | 未分類
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