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 大変遅くなりましたが、続きとして、中世の日本建築を見学しに行きましたので、
以前、池上本門寺の宝塔を撮影する機会ありましたので、特に宝塔に興味を持ち拝観してきました。
最初に愛知県豊橋市の東観音寺宝塔を雨の中、人気も無く静かな境内をゆったりとした時間を過ごせました。今回の旅の中で一番、軒反りや扇垂木が美しい宝塔と感じました。

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次に広島県尾道市浄土寺宝塔を拝観してきました。ここの建物を保存修理された宮大工の松浦昭次氏のことを現在出雲大社保存修理されている工事長から話を聞くにつれ興味を持ち行ってきました。
港町を見下ろす小高い場所に立つひっそりとしたお寺でした。
境内で餌を持った子供と鳩の群れのおっかけっこを眺めながら穏やかなひと時でした。

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広島県尾道市の生口島にある向上寺、国宝の三重塔を拝観してきました。観光で有名な耕三寺の近くの小高い丘の上に有るのですが、人気は耕三寺に奪われた感じで閑散としていました。このまま朽ちて行くのではないかと心配になるくらいです。たまたま正面参道を通らなかったのですが、山門に辿り着く参道が民家の裏路地のような道で地元の人に確認を取りながら登っていったのですが、途中から山道のようで風情を感じました。山門を過ぎ急な石段を登ると目の前に極彩色の塔が見えてくるのは素晴らしいロケーションだと感じました。
耕三寺にも宝塔や五重塔が有るのですが、あちこちからの建物の写しだと知り改めてまた行くことは無いと思いました。
向上寺を帰る時、気持ち多めにお賽銭を入れて来ました。この先ずっと残ってくれることを願うばかりです。

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旅は良いものだと今回強く感じました。自分の目で見て感じることの大事さ改めて知りました。仕事だけしているのでは、ダメなんですね! 色々な事を見聞きし、感じ学ぶ事が仕事の幅につながること。まさに見学が大事なんですね!

(注)松浦昭次氏著書の「宮大工千年の知恵」祥伝社があります。

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【2011/11/30 19:50】 | 未分類
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 先月末,8日間の取材と見学のため渥美半島、奈良、淡路島、姫路、出雲、尾道、しまなみ海道、そして直島と車で回ってきました。
 取材先は1年前から通っている出雲大社です。出雲大社修理保存事業の工事に携わる職人さんたちの保存修理の手技とそこに立ち向かう心を撮影したく思っています。これからも当分撮影に通います。
しかしながら国宝であることにより写真の扱いも厳しく、発表は今は認められていません。残念ですが、ここで写真を掲載出来ません。外観のみご覧頂きます。
出雲大社

そのほかに姫路城の改修工事と奈良、薬師寺、東塔が改修のための素屋根工事が始まっていました。
姫路城

姫路城

姫路城
姫路城の素屋根の中が見学出来ました。エレベーターで7階へ上がり、見学ルームからガラス越しに工事状況を見ることが出来ます。見学ルームはエアコンが効いていますが、ガラスの向こうの工事現場は勿論エアコンなどありません。天守閣のあたりはトタン屋根も近く夏は室の中の暑さで、冬は凍てつく寒さでしょう。ご苦労様です!
 出雲大社も同じような素屋根で私も同じ経験をしていますので、職人さんたちの苦労が察せられます。
 そのような中、頑張っている職人さんが私は好きです。
薬師寺
京都でも改修工事があちこちで始まっているようです。知恩院で修理のための素屋根工事が始まり、清水寺も屋根の葺き替え工事が始まるそうです。昨年は下鴨神社が屋根の葺き替えを済ませたばかりでした。
観光の皆さんにとっては京都であちこち工事があり残念でしょうが、私には工事が気になります。

(注釈)
素屋根(すやね)=修理する建物全体を覆い修理中に風雨から守る鉄骨で出来た屋根。屋根はトタン葺きで壁の代わりに防火ネットを張ることが多い。大きい建物になると10億円以上掛かるとの事です。

【2011/11/08 19:51】 | 未分類
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